西野亮廣さんとラファエルさんはどちらも昔から好きなので、この動画はまっさきに視聴させていただきました。とても面白かったです。
▽【神対談】『ラファエル×キンコン西野』
こちらの動画の中で、YOUTUBEでものすごい稼いでいる裏番的な人がいると話をしておりましたので、会話から推測してみようと思います。
ラファエル「YOUTUBERでは、上は、本当にすごいのいますね。」
ラファエル「映像では言えないが(カメラ)止まったら教えます」
ラファエル「なるほどなってなると思います。」
ということからこの記事のように想像や妄想ではなく、実際の情報として入手しており、裏番的な人の稼ぐ仕組みまでを理解しているように思えます。
また、「なるほどな」と腑に落ちるためには、個人の才能ではなくマネタイズの仕組み作りが上手い構成なのだと思われます。
西野亮廣「年収5億稼いでるんですか?」
ラファエル「5億くらいは行くっす。」
ラファエル「ヒカキンさんが僕の倍くらいかな」
YOUTUBEに関わることだけでだいたい5億くらいいくっすと話していたので、ラファエルさんのYOUTUBE関係の年収を5億と過程します。
その倍なので、 ヒカキンさんの年収を10億と過程します。
西野亮廣「ヒカキンさんよりもですか?」
ラファエル「全然います、それの4倍くらい稼いでる人いますよ」
裏番は年収40億程度と示唆しております。
ラファエル「僕そこに気づけばよかったんですけど、今気づいたんで、もう遅いですね。」
※このコメントのあとにカットが入っているので、消えた会話がヒントになりそう。その前後の会話のワードからして西野さんが更に質問して、ラファエルさんが「YOUTUBERというよりYOUTUBE全般っすね」的なことを言ってそう(妄想です)
①「気づけばよかった」ということは、気がつけば同じだけ成功できる、真似できる仕組みやひらめきがあるということ、個人の才能に頼らないシステムであると思われる。
②「今気づいたんで、もう遅い」ということは、先行者利益で需要のパイを取り終わっている+後発では覆すことが難しいのか、需要の時期を逃したか。
後者のような一過性の需要は再発しないのでそこまで稼げないと思われるため、前者の一度パイを取りきった、契約のようなものが終わったのだと思われます。
ラファエル「僕も知らなかった」
ラファエル「ココ最近聞いたんですけど、その感じでいくんやったら、多分もっとおるよな?あの感じ」
マネージャーとの会話からして、その情報を聞いた時の情報提供者が「この仕組みでやれば結構稼げるんですよ」的な会話の中で、含みをもたせていたことが伺えます。
しかし、ラファエルさんが確信に至っていないということは、相手が「他にもこの方法で稼いでいる人がいる」とはっきりと言及していなかった。
このことから、情報提供者と同じ手法を使って稼ぐ他の人物はそこまで深く繋がっていない可能性が出てきます。
また、ラファエルさんは企業案件が一番多い方で、動画以外でも多くのコンサルを行っておりますので、情報提供者はYOUTUBER本人ではなく、どこかの企業の方だと思われます。
「あの感じ」という発言は、相手の様子をうかがいながら会話していたように感じました。
西野亮廣「日本人っすか?」
ラファエル「日本人っす」
日本の方のようです。
「その仕組みを教えると、なるほどなって絶対になります」
「もう、簡単な手品みたいな感じで、仕組み知ったら、あぁそんなん俺でもできるは、じゃないですけどなるほどなって。」
コメント欄にて「フェルミ研究所」や「ヒューマンバグ大学」などマンガ・アニメチャンネルではないかと推測されておりました。
たしかにイラストや音声をクラウドワークスなどフリーランスサイトで漫画家や声優に外注できる仕組みの動画は高利益率で作成可能のようです。
しかし、それで億は稼げどもヒカキンさんの収益を超えることはないと思います。。
以上のことから一つの予想が思いつきました。
▼年収40億稼ぐYOUTUBERの正体は?
(これらはすべて勝手な推測+妄想です。)
例えば、
最近、TVアニメや映画製作会社、アーティストなど大手企業が専門の公式チャンネルを始めるブームがじわじわ続いております。
アイドルですと嵐さんの登場はすごいインパクトでした。
ジャンプを出版する集英社は昨年から人気アニメを放送しておりますし、テレ東のあにてれチャンネルや、ガンダムチャンネルなどコアなファンが存在するアニメも配信専用の公式YOUTUBEを始めております。(本チャンネルとは別で)
一種の形が変わったファンクラブサービスを作るようなものですね。
そういった企業の専門チャンネルを開設していない企業さんへ向けて、動画編集チームを組んで戦略をアドバイザーとして売り込むか、初期投資して権利だけ購入し、YOUTUBE上で代理配信業務をする契約をして、再生数(最終収益)に応じてマージンを取る契約内容にしてしまえば、ほんの数%でも永続的に売上が見込めます。
パチンコ台のタイアップでアニメなどの版権を借りてオリジナルコンテンツを作る感じですね。それで新作のアニメが作られるくらいお金が動きます。
現在は世間がYOUTUBEの魅力に気がついているので、テレビ番組制作のように、自社や関係性のある協力会社で公式チャンネルを開始していると思います。
しかし数年前なら企業がそこまでYOUTUBEに力を入れることは許可が降りず、外部に委託する、技術派遣が必要になる気がします。
そのタイミングで版権さえ貸し出してくれたらオリジナルコンテンツ公式配信してみませんかと売り込むことが可能です。
その価値を理解しているなら版権料が数億払ってでも契約するでしょう。
現在年収40億ということは、1再生0.1円としても年間400億再生が必要。
広告費だけで到達することは難しい気がしますが、企業側から開発運営費的なものをいただければ件数をこなせばそこまで難しくはないと思われます。
結論として、年収40億稼ぐYOUTUBERの正体は、企業へ専用チャンネルを勧め、マネジメント契約する「動画制作集団YOUTUBER」だと思います。(あくまでも僕の想像です。)
そういった動きをするひとが複数チームいても不思議ではないですし、一つのチャンネルだけでは達成不可能なので。。
もしかしたら海外向けの需要をとっているものもあるのでは? とも思いましたが、海外向けチャンネルは詳しくないので調べる気も起きませんでした。
ここで終わります。