動く錯視でカイジの錯視イラスト
ペンローズの三角形やエッシャーの作品が昔から大好きで、
いつか錯視イラストを作ってみたいと考えながらも気がつけば10年以上が経ってしまいました……
また、フレーザー・ウィルコックス錯視などの静止画なのに動いて見える錯視って不思議で、個人的にすごい興味深いんですよね。
そんな動く錯視を使ったイラストをネットで探してみたら、案外少ない事に気が付きました。
あまり人気がないのでしょうか……?
自分はあまりイラストが得意ではないので、錯視イラストの練習としてカイジの有名な擬音を動く錯視イラストで表現してみました。
それがこちらです。
↓
↓
練習No.1 ざわ…ざわ…
練習No.2 ぐにゃあっ
どうでしょう、動いて見えますでしょうか。
「ざわ…」 の方は結構うまく見えると思うのですが 2枚めの「ぐにゃあっ」はあまり錯視度が低いですね。
色合いも錯視の度合いに重要な要素なので、将来錯視柄のグッズを作るときに、印刷時に蛍光色の特色で実験してみる必要がありそうです。
今後のアイディア
この動く錯視では対象がじわじわと動く感じですが、
直線の動きと、円運動と、ランダム配置での歪み演出など、錯視の見せ方を変えることが可能です。
ドラえもんのタイムマシン風イラストとか作っても良さそうですね。
歪みの錯視はムンクの叫びとかに使えそう。
飲酒運転禁止や、タクシー代行の広告に使えそうですね。
遊園地のコーヒーカップで目が回った後の風景とか歪んで見えるのが演出できるかも。
砂漠の中のアラビアンナイトが歪んで見える様子とか
コーヒーポットの湯気とか
もっとたくさん作って練習します。