最近寄せ絵がおもしろい。
寄せ絵(よせえ)とは、 ある物を集めて一つの形とした絵のことで、騙し絵の一種である。はめ絵などとも言う。
引用:「寄せ絵」(2021年10月6日 (水) 19:22 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
寄せ絵を描いてみたいので、参考に少し調べてみました。
簡単な寄せ絵の描き方は記事の最後に掲載してます。
寄せ絵で有名なのが野菜や植物で肖像画を描いたアルチンボルドや、日本の歌川国芳が有名ですね。
きっと美術の教科書で見たことがあると思います。
ジュゼッペ・アルチンボルド
ジュゼッペ・アルチンボルド (Giuseppe Arcimboldo, 1527年~1593年7月11日)は、イタリア・ミラノ出身の宮廷画家です。
静物画のように緻密に描かれた動植物や果物、 野菜、道具などを組み合わせて表現された面白い肖像画で知られています。
引用:「ジュゼッペ・アルチンボルド」(2022年6月28日 (火) 01:19 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
絵として面白いですよね。
アルチンボルドについては、YouTube「山田五郎オトナの教養講座」にて詳しく説明されていました。
なぜ野菜や植物で似顔絵を描いたのか歴史を踏まえて解説してくれています。
歌川国芳
歌川 国芳(うたがわ くによし、寛政9年11月15日(1798年1月1日) - 文久元年3月5日(1861年4月14日))は、江戸時代末期の浮世絵師。
引用:「歌川国芳」(2022年8月28日 (日) 06:58 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
作品のタイトルを含めて「寄せ絵」の表現が面白いです。
いい人…?
猫文字を描こうと思うなんて、猫がよっぽど好きなんですね。
ポパイみたい。
歌川芳藤
歌川 芳藤(うたがわ よしふじ、文政11年〈1828年〉 - 明治20年〈1887年〉)は、江戸時代から明治時代にかけての浮世絵師。
玩具絵において丁寧な仕事をしており、「おもちゃ芳藤」と呼ばれた。
寄せ絵では猫を寄せた作品が有名です。
引用:「歌川芳藤 」(2022年1月20日 (木) 12:52 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
「子猫を集め大猫にする」はシルエットが美しいですね。
猫が身近な時代なんでしょうね
猫で猫の大きな顔に!すごいインパクトです。
猫の他にこんな騙し絵も
五人なのに十人にも見える騙し絵ですね。
面白いアイディアです。
その他作品いろいろ
他にも最近の作家、アーティスト、イラストレーターさんなども、いろいろな種類の面白い寄せ絵を描いております。
グラフィックデザイナーのパナソニーさん作のピカチュウの寄せ絵
寄せ絵 pic.twitter.com/gbL52owngL
— パナソニー (@panasonynet) April 24, 2021
ピクシブmöpさん作の「いんこづくし」
ニッセイ基礎研究所様
おもしろい作品ばかりですね!
magmaさんのユニクロTシャツを見かけて、こんな作品を描いてみたくて調べた結果、今回の寄せ絵の情報にたどり着きました。
さいごに
私が「ねこあたま」名義でTwitterに投稿したオリジナルの寄せ絵がこちらになります。
「寒い日は 団子になると 暖かい」
どうでしょうか?
アルチンボルドがあの作風に行き着いたエピソードを聞いて、描いてみよう!と思い立ちました。
寄せ絵の描き方はこちら
正直左右対称に描いたのは画力が足りないので手抜きしました。
でも、描いてみてとても楽しかったです。
猫のソフトクリームも描いてみました。
これくらいの遊び心のあるイラストがすごい好きです。
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楽しかったので、また今度寄せ絵を描きたいと思います。
ではまた