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3月のライオン13巻の感想

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お題「今日のよかった(^^)」

Hatena Blogの お題というものにチャレンジしてみます。

 

 

僕の「今日のよかった(^^)」はタイトルの通り羽海野チカ先生の漫画、3月のライオン13巻です。

 

 

Chapter.127「遠い花火」、Chapter.128「銀座」では、なんとも言えぬもどかしさもありますが、林田先生と島田八段とあかりさんの微妙な三角関係がじわじわと進んでいく中、林田先生が悶々と悩む姿がとても人間的で、魅力あるキャラクターを描いている気がします。

Chapter.129「風邪の2万空里①」では島田さんから「カッコつけてないカッコよさ」がにじみ出ていて、僕もぜひとも取り入れていきたいと思います。

そして二階堂のストーリーが始まりますが、一旦、Chapter.130「真夏の底」ではあかりさんのトラウマ、愛が消えていく恐怖を描かれており、先生と島田さんの温もりを思い出して寂しさを感じるあかりさんも、悩んだり苦しんだりする同じ一人の人間なんだなと感じました。

Chapter.131「風の2万空里②」Chapter.132「風の2万空里③」Chapter.133「風の2万空里④」Chapter.134「風の2万空里⑤」Chapter.135「風の2万空里⑥」ここまで連続で二階堂の宗谷名人との対局のお話。

四六時中二階堂が生き生きして見え、とても元気を貰える章だと思います。

Chapter.136「雨の匂い」のタイトルは、主人公桐山が以前宗谷名人とあった時に感じた匂いを思い出した部分の抜粋です。嗅覚は五感の中で唯一大脳辺縁系に直接つながっているので、喜怒哀楽などの本能行動に直接左右するそうです。

ちなみに、雨の降り始めの匂いのことを「ペトリコール」、雨上がりの匂いのことを「ゲオスミン」と言うそうです。

Chapter.137,138は滑川さんのお話で、Chapter.139は桐山のお姉さんの目の前に横たわるものについてのお話で、全てを失ってしまいそうで次の行動がどうなるのか気になりますね。。

 

 

全体を通して、キャラクター一人一人の性格や考えが細かく描かれていて、普段から何も考えていない自分とは違い、思い悩んで生きているのが大変そうと思いつつ、それがすごく魅力的に映る理由なんだなと気が付きました。

 

 

今後の展開では、桐山くんがもっと暴走したところを見てみたいですね。

今の流れだとお姉さんや後藤の話になりそうですね。

 

3月のライオン13巻の内容は「よかった(^^)」です。